志望動機で悩んでいる方必見【消防設備士の転職コラム】
志望動機は面接において重要な項目となります。
主に『履歴書』と『面接』で人事担当者に伝えるのですが内定を取る為にはここを押さえておかなければなりません。
☆志望動機はどれくらい重要か?
転職会社大手が出している採用アンケートにはこのようなデータが出ております。
≪履歴書で最も大切にしている項目は≫
職歴 | 38.8% |
志望動機 | 23.3% |
自己PR | 10.7% |
写真 | 9.7% |
学歴 | 7.8% |
免許・資格 | 6.8% |
本人希望記入欄 | 1.9% |
趣味・特技 | 1.0% |
このように志望動機はかなり重要な項目となっております。
☆評価される志望動機とは?
・待遇の事を書かない事
・独自性のある志望動機
待遇って重要なのでは・・・
『待遇を良くしたいから転職をするんでしょ!』
はい、全く持ってその通りです。しかしそれと内定を取ることは別問題です。
そもそも内定を取れなきゃ待遇も何もないという事を認識してください。
仕事も面接も履歴書もギブアンドテイクです。まずは自分が会社に何をギブを出来るかを書かなければなりません。
例えばあなたならどちらの求職者を採用しますか?
A『希望年収は500万円です。前職では残業込みで600万くらいはあったのでそれくらいを希望します。』
B『私は電工2種と消防設備甲4類を持っていて工事が出来ます。なので年収500万くらいは欲しいですね。』
私ならまずBを採用します。
資格があって工事が出来るというメリットを感じ取ることが出来ました。
採用する会社にとってあなたはどんな戦力になるかをアピールして初めて待遇の話になるのです。
しかし、Aは前職の給料は確かに高いから能力があるかもしれないけど、結局何が出来るかがわかりません。
言葉を選ばずに言うと《何が出来るかも言わないのに給料の希望だけ伝えてきて厚かましい》です。
結局、面接は人対人なのでそう思われた時点でOutです。
会社にとってどんなメリット伝えて初めて待遇のお話が出来るという事を覚えておきましょう。
独自性のある志望動機とは・・・
ズバリ”他の会社にあてはまる事”を書かない(言わない)事です
志望動機は”熱意”です。
他の会社でも出来るじゃんと思われたら採用者の熱が冷めます。
熱意が無いと
「結局辞めてしまうのではないか?」
「会社の為に一生懸命働いてくれないのではないか?」
人事担当者はそう思ってしまいます。
なので重要なのは極力その会社でなければならない独自性です。
『火報の工事が得意なので工事の受注が多い御社ならお役に立てると思い志望しました。』
『電気工事関係の仕事もやられているとのことで、私も興味があり応募しました。』
『水系の点検に興味があり本格的に経験したみたく志望致しました。』
このような志望動機は印象が良いです。
独自性とは〈自分らしさ・興味がある事〉です。
自分自身はは何物にも代えられないので、独自性×志望動機で書いていくと良い志望動機になります。
自分がやりたい事、自分が出来る事、自分がやってきたことを応募した会社の事業内容と組み合わせるとより内定を貰いやすい良い志望動機を書くことが出来ます。
志望動機を書くときは以上の事に注意してみてくださいね!
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求人記事 | 「防災転職」 (bousaitensyoku.com)