消防設備士資格の合格率と受験者の生の声
みなさまこんにちは
うた社長です。
これから消防設備士の資格を受験する方が一番気になるのが『難易度』だと思います。
試験センターで公表されている数値を踏まえて解説をしていきたいと思います。
甲乙消防設備士の合格率は30%から40% |
消防設備試験センター引用
目次
1類から3類は難しい
合格率は35%前後ですが水系は専門性が高く内容的には難しい部類に入ります。
多くが消防設備会社に勤める方が受験する資格です。
1類は防災屋ではない施工管理士の方が受けてることが多いみたいです。
なので実務経験の浅い方は勉強をしっかりしないと必ず落ちます!
☆実務経験者が多く受ける資格
☆受験者の母数が少ない
☆2類は範囲がかなり狭い
以上のことから合格率35%前後を保ってはいますが数字以上に難しい試験となっております。
4類は人によって難易度が変わる
4類は火災報知設備関係の資格です。
防災屋であれば必ず点検をしている設備なので実務経験者はアドバンテージを多く受けております。
一方で警備業、ビルメン、管理会社にお勤めの方だと受信機に軽く触れる機会があっても防災屋に業務委託をしているので深堀することはないでしょう。
消防設備資格の中で実務経験者が有利になる筆頭資格であります。
どうしてもイメージができない
という方は私のYouTubeチャンネルを覗いてみてください。
ちなみに内容はかなり分厚いです・・・
5類から7類はほぼ暗記なので簡単
5類から7類は暗記要素が高く、実務経験があるからって合格するわけではありません。
避難器具で言うと緩降機のある現場は少ないですし、
消火器で言うと試験で出題される化学泡消火器なんてほとんど見かけることはありません。
未経験でも実務経験者でも勉強をした人が合格する資格といったところです。
さて、7類の異常なまでの合格率の高さですがこれにはからくりがあります。
『電気工事士』の資格を持っている方は”鑑別免除”という裏技があります。
つまり4択の筆記試験を通過すれば免状交付というわけです
電気工事士の方々が合格率を吊り上げているということですね。
実際の合格率は38%(私の感覚)くらいだと思いますよ!
どのような人が受験をしているのか? |
私のYouTubeチャンネルでは定期的にアンケートを取っております。
私が資格を集めだしたのは100%お金の為だったので、意外と『自分への投資』の方が多くて嬉しく思いました。
人からやれって言われてやるより自発的にやった方が合格率が高くなるのは当然の話ですね。
もし行き詰ったりしたら是非私のYouTubeチャンネル『うた社長』参考にしてみてください。
それでは
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